基本理念|スポーツマウスガードの目的
第4章
| 「なぜSMGを装着すると正しい運動軸が構築されるのか?」 |
「噛み合わせと運動とどう関係があるのか?」
スポーツ選手のみならず一般の方々にも身体的な歪みが存在します。
この歪みが引きおこす様々な身体的症状を不定愁訴と言います。
歪みが生じたままでのトレーニングでは、歪んだままの筋肉バランスになってしまいます。この筋肉のアンバランスが運動軸の構築のさまたげになってしまいます。
正しい運動軸の構築がされないままだと、どんなに有効的なトレーニングをしても、効果を発揮することは難しいどころか、様々な怪我を引きおこしてしまいます。(第二章参照)
では、怪我を予防し選手生命の延命を計り、かつ運動能力の向上と潜在能力を引きだし揺るぎ無き運動軸を構築する為に、いかにしてこの歪みを取りのぞくか?何が原因でこの歪みが生じてしまうのか?
答えは、「噛み合わせ」です。
人間の頭部は、頭蓋骨と下顎骨から成り立っています。
この下顎骨は筋肉によって頭蓋骨にぶらさがっている状態です。ぶらさがっている下顎骨と頭蓋骨との間には、咬筋を代表とする周辺組織によって口を開け閉めしています。その強力な咬筋の力(咬合力)を受け止めるのが上下の歯牙です。
この上下の歯牙の位置によって下顎の位置、下顎位が決められています。
歯牙の並んでいる位置が上下前後左右で高さや位置が違っているとしたら、その下顎をぶらさげている咬筋も左右で咬む時の力の入り方や筋肉そのものの太さや長さも変わってくる事は容易に、想像はつきますよね。
その様な左右でのアンバランスな状態を生体は、自らなんとかバランスを獲ろうと変化していきます。身体的防御反応です。その自らの身体を守ろうとするがゆえの防御反応が、アンバランスを生み出してしまい、様々な不定愁訴を惹き起こしてしまうのです。
間違った下顎位は身体の形態的偏位を生じると考えています。
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間違った下顎位は、頭位の傾きを生じさせ、
頭位の傾きは頚椎の配列の異常を生じさせ、
頚椎の配列の異常は、脊椎の配列異常を生じさせ、
脊椎の配列の異常は骨盤の前後左右の歪みを生じさせ、
骨盤の歪みが左右の足の長さの異常や前後左右の肩の高さや位置の違いを生じさせ、
各種筋肉や関節・内臓の異常を生じさせ、身体全体のバランスを崩してしまうのです。
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これを正しい下顎位に修正し、トレーニングすることにより、生体の形態的編位が修正され、バランスのとれた骨格位がバランスのとれた正しい筋肉を発達させ、その結果として揺ぎ無き運動軸が再構築されていき不定愁訴が改善、消失してゆくのです。
この正しい運動軸を構築する事が、全てのパフォーマンス向上につながる重要な「鍵」となるのです。
正しい下顎位は、頭位の傾きを修正し、
修正された正しい頭位は、頚椎の配列の異常を修正し、
修正された正しい頚椎の配列は脊椎の配列の異常を修正し、
修正された正しい脊椎の配列は、骨盤の歪みを修正し、
修正された骨盤の位置は、左右の足の長さの異常や前後左右の肩の位置や高さの違いを修正し、各種筋肉や関節・内臓の異常を改善し、身体的バランスを保持し、正しい揺ぎ無き運動軸を構築させます。
正しい揺ぎ無き運動軸は、疲労を軽減させ、筋肉を効率的に活動させ怪我を予防させます。
この正しい下顎位を確得する為にSMGが必要となるのです。
練習環境や技術指導術においては、世界のトップレベルにあるはずの日本の選手達が世界では、勝てない。中・高校時代の身体の出来ていない状態での厳しいトレーニングによる疲労の蓄積で選手生命が絶たれる。
この様な事態を避ける為にも、世界相手にでも戦える身体を作る為にも、基本となる運動軸を構築させておく必要があるのです。
この噛み合わせと運動能力の関係に着目している一部の有能な指導者やトレーナーさん、プロ選手や実業団レベルの意識の高い選手を除くと、日本ではまだほとんど皆無といってよいでしょう。
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